一昨日から九州では地震が続いています。
現地の皆様にはお見舞いとお悔やみを申し上げます。
栃木県は内陸の海無し県なので津波の被害こそありませんでしたが
5年前の東日本大震災では甚大な被害を受けました。
当店でも展示車両の9割が倒れ、ショールームのガラスを突き破りました。
仕事とバランスを取りながらの復旧作業は1カ月近く続き
すべて終わって元通りというマイナスをゼロに近付ける生産性の無い作業は
予想以上に精神的負担が大きかったことを思い出します。
我々大人であっても2度とあのような経験はしたくないと思いますが
当時小学生だった娘(今は中3)の心にも、普段口にしないだけの大きな傷を残していたようです。
一昨日夜のニュースを見てから、当時の恐怖の再来と現地の人への思いで眠れなくソワソワしていました。
物の復旧は済んでも心の完全な回復にはまだまだ時間が必要なようです。
のど元過ぎれば・・・という言葉がありますが
東日本大震災での経験を忘れることなく、
また、その後非常用にと購入した発電機がいまだ未使用なことのありがたさを
肝に銘じる必要があると再認識しました。
九州地方の一日も早い復旧・復興を願います。