最近のバイクはハイオク指定車が多くなっています。
一般的にハイオクってハイパワー車とか大型バイクとかスポーツバイクってイメージがありますね。
ってことは、ハイオク入れるとパワー出るのかな??
こう思ってる人もいるはず。
ところがドッコイ!
ハイオクはレギュラーよりも燃え難い!!
燃え難いのにハイパワー車に入れるの??
って思いますね。
難しい話は割愛するとして、
ハイパワー車にレギュラーだといろいろ不具合があるんです。
簡単に言えば
燃え過ぎちゃうんです・・・。
(・∀・)モエッ
燃え過ぎないようにするために燃え難いハイオクを入れるってことなんですね。
ハイオク指定車両にレギュラー入れたら壊れちゃうんですか?
良い質問ですねぇ~~!!
結論から先に言います。
走り方によってはレギュラーじゃないとダメです!!
そもそも、燃え難いハイオクが必要となるのは
圧縮が高い or 高回転域を多用する
場合です。
圧縮が高いのはエンジンそのものなので走り方とは無関係にハイオク指定となりますが
一般車でビックリするような高圧縮エンジンはほぼありません。
高回転域を多用する場合はハイオクが必要となりますが
多用しない方ももちろんいらっしゃるはずです。
というより、大型バイクだと普通は多用出来ないですけどね(-_-;)
多用しないまでも、たまにはキッチリ回してあげることが必要です。
なぜかって?
カーボンを焼き切る為です。
あまり回転を回さずにハイオクを使用し続けると
燃焼室内に燃えカスのカーボンがたくさん溜まってしまいます。
そうするとアイドリングが不調になったり
最悪の場合アイドリングしなくなってしまいます。
通勤や通学で使用している方はラッシュ時のノロノロ運転が多くなりますので
特に注意してください。
最近のFI車には故障診断モードが装備されています。
エラーが表示されていないのにアイドリングが不調だったり、
始動性が悪化したという方。
ちょっと元気に走ってみるかレギュラーに変えてみてください。
それでも好転しない場合にはご来店くださいませm(__)m